特許
J-GLOBAL ID:200903015987587396

液体燃料燃焼暖房機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111371
公開番号(公開出願番号):特開平8-303768
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 暖房機の実際の使われ方に基づいて、一日のうちの気化器の要保温時刻帯を決定し、省エネを実現しつつその時刻帯での運転開始操作から燃焼開始までの所要時間を短縮する。【構成】 実際の暖房機使用時刻帯データの所定回数分を記憶するデータ記憶装置16と、その記憶された所定回数分の暖房機使用時刻帯データに基づいて気化器3をバーナ2の燃焼中より低い所定温度に保持する要保温時刻帯を決定する保温時刻帯決定装置17と、この保温時刻帯決定装置によって決定された要保温時刻帯であってしかも暖房運転の行なわれていないときに気化器を保温温度に保つべく電熱ヒータ4への電力供給の開始を指示する急速点火制御開始指示スイッチ12と、そして保温時刻帯決定装置によって決定された保温時刻帯において急速点火制御開始指示スイッチの指示に基づいて気化器を保温温度に保つべく電熱ヒータへの電力の供給を制御するほか保温時刻帯以外では電熱ヒータへの電力の供給を停止するよう制御する中央制御手段とで液体燃料燃焼暖房機を構成した。
請求項(抜粋):
液体燃料の気化ガスを燃焼させるバーナ(2)と、このバーナに液体燃料の気化ガスを供給する液体燃料気化装置(3)と、この液体燃料気化装置を液体燃料の加熱のために加熱する電熱ヒータ(4)と、前記液体燃料気化装置へ液体燃料を供給する液体燃料供給装置(6)と、暖房運転の開始を指示する運転開始指示手段(10)と、暖房運転の停止を指示する運転停止指示手段(11)と、前記液体燃料気化装置の温度を検出してその情報を出力する気化装置温度検出手段(18)と、前記運転開始指示手段からの情報に基づいて暖房運転が開始した時刻の前と前記運転停止指示手段からの情報に基づいて暖房運転が停止した時刻の後にそれぞれ適宜の時間を加えた時刻の範囲を一つの暖房機使用時刻帯データとするとともに暖房運転の開始および停止を繰り返す毎に前記暖房機使用時刻帯データを作成しかつその所定回数分を記憶するデータ記憶手段(16)と、このデータ記憶手段に記憶される所定回数分の暖房機使用時刻帯データに基づいて前記液体燃料気化装置を前記バーナの燃焼中より低い所定温度に保持する保温時刻帯を決定する保温時刻帯決定手段(17)と、この保温時刻帯決定手段によって決定された保温時刻帯であってしかも暖房運転の行なわれていないときに前記液体燃料気化装置を前記保温温度にすべく前記電熱ヒータへの電力供給の開始を指示する急速点火制御開始指示手段(12)と、そして前記保温時刻帯決定手段によって決定された保温時刻帯において前記急速点火制御開始指示手段の指示に基づいて前記液体燃料気化装置を保温温度に保つべく前記電熱ヒータへの電力の供給をするよう制御するほか前記保温時刻帯以外では前記電熱ヒータへの電力の供給を停止するよう制御する中央制御手段(19)とで構成されたことを特徴とする液体燃料燃焼暖房機。
IPC (2件):
F23N 5/20 ,  F23N 5/20 103
FI (2件):
F23N 5/20 E ,  F23N 5/20 103

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