特許
J-GLOBAL ID:200903015987786186

電源電圧監視用IC

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002947
公開番号(公開出願番号):特開平10-198466
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 主電源オフ時に、不揮発化されたメモリに、データを待避・記憶させるシステムにおいて、データの待避指令の後に、システムに与えられるリセット信号の発生時間が、主電源の電圧降下波形の乱れ等によって一定とならず、待避データの書き込中にリセットがかかり、待避に失敗するのを防ぐ。【解決手段】 主電源VCCがバックアップ電圧を超えて低下したとき、INT端子7から、システムにデータ待避信号を出力する電源電圧監視用IC33において、システムがデータ待避処理を行った後に発生するリセット許可信号の入力端子34と、上記データ待避信号を発生したときからカウントを開始し、データ待避に必要な時間が経過したときカウントアップするカウンタ42を設け、リセット許可信号とカウントアップ信号のいずれかが発生したときゲート回路41からリセット信号を出力する。
請求項(抜粋):
主電源電圧を監視して、主電源オフ時に一連の複数バイトからなるデータを不揮発化されたメモリに記憶・待避させるタイミングと、システムのリセットを行なうタイミングを決定する電源電圧監視用ICであって、主電源電圧が、バックアップ基準電圧を超えて低下したことを検出するバックアップ電圧検出回路と、この検出信号を外部装置に出力する出力端子と、この検出信号を受け取った外部装置が所定のデータ記憶処理を完了した後に発生するリセット許可信号を受ける入力端子と、上記検出信号をスタート信号としてクロックパルスをカウントし、データ記憶処理が完了する所定時間の経過後にカウントアップ信号を発生するカウンタと、上記リセット許可信号とカウントアップ信号の少なくとも一方が発生したとき、外部装置にリセット信号を出力するゲート回路とを備えた電源電圧監視用IC。
IPC (4件):
G06F 1/26 ,  G06F 1/28 ,  G06F 1/30 ,  G06F 1/24
FI (4件):
G06F 1/00 330 G ,  G06F 1/00 333 H ,  G06F 1/00 341 L ,  G06F 1/00 350 B

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