特許
J-GLOBAL ID:200903015987791724
人工神経管
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999003018
公開番号(公開出願番号):WO1999-063908
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 1999年12月16日
要約:
【要約】神経が再生するまで生体内で残存させることができるよう生体内分解速度をコントロールでき、神経の再生後、再生した神経を圧迫することがなく、切断された神経断端から再生してくる軸索が正しい方向に伸びるように誘導し、生体からの毛細血管の侵入を促すことによって早期の血流回復をもたらし、神経組織の再生を促すような人工神経管であって、生体内分解吸収性材料からなるチューブ11、21の少なくとも外面にゼラチン又はコラーゲンからなる被覆層13、23を有するチューブ10、20と、その内腔に、該チューブの軸線に挿入された予め熱脱水架橋処理を施されたコラーゲンの繊維束(コラーゲンからなる線維31の束の意味である)とからなり、該コラーゲンからなる線維がラミニンにて被覆されたものであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
生体内分解吸収性材料からなるチューブの少なくとも外面にゼラチン又はコラーゲンからなる被覆層を有するチューブと、その内腔に該チューブの軸線にほぼ平行に挿入された熱脱水架橋処理されたコラーゲン線維束とからなり、該コラーゲン線維束を構成するそれぞれの線維がラミニンにて被覆されたものである人工神経管。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る