特許
J-GLOBAL ID:200903015991401817

超音波診断装置におけるリアルタイムバイプレーン像表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024817
公開番号(公開出願番号):特開平9-192131
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置におけるリアルタイムバイプレーン像表示方法において、直交二断面の断層像に対して任意の視野方向から見た三次元的画像として表示することを可能とする。【解決手段】 探触子から診断部位に対して超音波を送受信し同一軸上で直交した二つの断層面をスキャンし、このスキャンにより得られた直交二断面の断層像をそれぞれ表示すると共に、この直交二断面に対する視野方向を入力するための画像を表示し、この視野方向入力用の画像に対して入力装置で任意の視野方向を入力し、この入力された視野方向のパラメータを用いてアフィン変換パラメータを演算すると共に、上記視野方向のパラメータにより上記直交二断面のうちどの面の断層像を表示するか選択し、その後上記アフィン変換パラメータを用いて断層像の座標をアフィン変換してその断層像を変形し、上記選択された面の断層像を表示することにより、前記直交二断面に対して任意の視野方向から見た三次元的画像としてリアルタイムに表示するものである。
請求項(抜粋):
探触子から被検体内の診断部位に向けて超音波を送受信し、この受信した反射エコー信号について画像処理を行い、上記診断部位の断層像を構成して、この断層像を表示装置に表示する超音波診断装置において、上記探触子から診断部位に対して超音波を送受信し同一軸上で直交した二つの断層面をスキャンし、このスキャンにより得られた直交二断面の断層像をそれぞれ表示すると共に、この直交二断面に対する視野方向を入力するための画像を表示し、この視野方向入力用の画像に対して入力装置で任意の視野方向を入力し、この入力された視野方向のパラメータを用いてアフィン変換パラメータを演算すると共に、上記視野方向のパラメータにより上記直交二断面のうちどの面の断層像を表示するか選択し、その後上記アフィン変換パラメータを用いて断層像の座標をアフィン変換してその断層像を変形し、上記選択された面の断層像を表示することにより、前記直交二断面に対して任意の視野方向から見た三次元的画像としてリアルタイムに表示することを特徴とする超音波診断装置におけるリアルタイムバイプレーン像表示方法。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G06T 17/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G06F 15/62 350 ,  G06F 15/62 390 D

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