特許
J-GLOBAL ID:200903015995557609

スピーチ信号の品質を決定するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 斉藤 武彦 ,  畑 泰之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-572569
公開番号(公開出願番号):特表2004-524753
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
スピーチ処理/トランスポートシステムで劣化するスピーチ信号の知覚品質を予測するための客観的測定方法及び装置は、極めて弱いまたは無音の部分を含む劣化信号の場合、不良予測結果を生じることがある。調整値(Δ)だけ増加した出力信号のパワーの逆数値の関数である第1スケーリング因子(S(Y+Δ))を前処理ステージで第1スケーリングステップに適用し、零と1の間の調整値(α)を有する指数で第1スケーリング因子を冪乗した値に実質的に等しい第2スケーリング因子(Sα(Y+Δ);Sαi(Y+Δi)、i=1、2)を第2スケーリングステップに適用することによって、改善が達成される。第2スケーリングステップは装置の様々な位置で実行することができる。調整値は、よく定義された主観的品質スコアを持つ試験信号を用いて調整される。
請求項(抜粋):
客観的スピーチ測定技術に従って、スピーチ信号処理システムの出力信号(Y(t))の品質を基準信号(X(t))に対して決定する方法において、前記方法は、前記出力信号及び前記基準信号を処理し、かつ品質信号(Q)を生成する主要ステップを含み、前記主要処理ステップが、 前記出力信号及び基準信号の少なくとも一方の信号のパワーレベルを、前記少なくとも一方の信号の第1パワー関連パラメータの逆数値の関数である第1スケーリング因子を適用することによってスケーリングするための第1スケーリングステップ(S(Y+Δ);S(Y+Δi)、i=1、2)と、 少なくとも1つの調整パラメータ(α、Δ;αi、Δi、i=1、2;α3、Δ3)を使用して、前記少なくとも一方の信号の第2パワー関連パラメータの逆数値の関数である第2スケーリング因子を適用することによって実行される第2スケーリングステップと を含んで成る方法。
IPC (2件):
H04M3/22 ,  G10L19/00
FI (2件):
H04M3/22 Z ,  G10L3/00 N
Fターム (4件):
5K019BA40 ,  5K019CC16 ,  5K019CC17 ,  5K019CD01

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