特許
J-GLOBAL ID:200903015998296253

音場再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014619
公開番号(公開出願番号):特開平5-207597
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 実際に後方(または側方)にスピーカを配置せずに、前方のスピーカのみで同様のサラウンド効果を得る。【構成】 視聴者の前方に配置された2個以上のスピ-カ4,6を使用し、入力信号から作成された残響や反射音等のサラウンド信号が視聴者の側方または後方から来るように視聴者の側方または後方の頭部伝達関数をFIRフィルタ11、14により実現する。更に、側方または後方から来るサラウンド信号を遅延器15,32,33により一定時間だけ遅延させることにより側方または後方から音が鳴っているという定位感を与えることができ、側方または後方に実際にスピ-カを配置させて音を放射した場合と同様の臨場感のある音響効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
入力された信号からその信号を通常の部屋においてスピーカから放射した場合の残響音や反射音と同様の信号を作成するサラウンド作成手段と、視聴者の前方に配置された2個以上のスピ-カと、これらのスピ-カから放射される音が視聴者の側方または後方から来るよう視聴者の側方または後方の頭部伝達関数を実現する2個以上の演算手段と、側方または後方から来る音をある一定時間だけ遅延させる複数の遅延手段と、該演算手段または遅延手段の出力信号を加算する2個以上の加算手段を具備する音場再生装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  G10K 15/00 ,  H04S 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-027705

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