特許
J-GLOBAL ID:200903015998504590

距離検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044513
公開番号(公開出願番号):特開平6-235635
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、画像中に撮像手段の出力が飽和する飽和領域があっても、高精度に短時間で距離の演算を行えるようにすることを目的とする。【構成】 両撮像手段による画像を同定処理して対応する点を検索する場合に、画像中に飽和領域がある場合に、基準エリアを飽和領域よりも大きくなるまで広げるものである。【効果】 従って、飽和領域において同定処理を行うときだけ基準エリアを広げることにより、短時間で高精度に同定処理を行って距離を算出することができる。
請求項(抜粋):
2台の撮像手段により物体を撮像して得られた画像データをアナログ/デジタル変換処理し、一方の前記撮像手段による一方画像に所定の大きさの微小な基準エリアを設定し、他方の前記撮像手段による他方画像に前記基準エリアと同じ大きさの参照エリアを設定し、前記基準エリアの濃度値データと前記参照エリアの濃度値データとを比較し、前記両エリアの濃度値分布が一致するまで前記参照エリアをシフトし、前記両画像の対応する点を検索して前記両撮像手段の視差を導出し、導出した前記視差から演算により前記物体と前記撮像手段との間の距離を検出する距離検出方法において、前記一方画像中に前記両撮像手段の出力が飽和する飽和領域がある場合に、前記基準エリアが前記飽和領域より大きくなるまで前記基準エリアを広げることを特徴とする距離検出方法。
IPC (6件):
G01C 3/06 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/62 415 ,  G08G 1/16 ,  B60R 21/00 ,  G05D 1/02

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