特許
J-GLOBAL ID:200903015999218493

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146194
公開番号(公開出願番号):特開平9-050153
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、効率的に自動濃度制御を行うことにより、装置の使用環境等の変化に対応しつつ、自動濃度制御による待ち時間の発生頻度及び長さを大幅に減少させた電子写真式の多色画像形成装置を提供することである。【構成】 電子写真式の多色画像形成装置において、一定周期毎に、所定の条件で帯電された静電潜像担持体の表面電位を測定し、該表面電位の前回の測定値からの変動量が所定の値よりも大きい場合にのみAIDC(自動濃度制御)を実行するようにした。
請求項(抜粋):
帯電、露光、現像よりなるプロセスにより静電潜像担持体上に複数の異なる色のトナー画像を順次形成し、該複数のトナー画像を重ね合わせることにより多色画像を形成する多色画像形成装置であって、静電潜像担持体の表面の電位を測定する表面電位測定手段と、前記表面電位測定手段による測定値を記憶する記憶手段と、所定の現像条件により前記静電潜像担持体上に基準トナー像を形成し、該基準トナー像の画像濃度に基づいて作像条件を設定することにより、作像時の画像濃度を制御する自動濃度制御を行わせる一方、一定周期毎に、所定の条件で帯電された静電潜像担持体の表面電位を前記表面電位測定手段により測定し、その測定値を前記記憶手段に記憶させるとともに、該測定値と記憶手段に記憶されている前回の測定値とを比較し、その変動量が所定の値よりも大きい場合には前記自動濃度制御を実行し、所定の値よりも小さい場合には前記自動濃度制御を実行せずに前回の作像条件を維持するように制御する制御手段とを備えた多色画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 21/00 378
FI (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 113 A ,  G03G 21/00 378

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