特許
J-GLOBAL ID:200903015999417143

蓄光性を有する高輝度反射シート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-149847
公開番号(公開出願番号):特開平5-173008
出願日: 1991年05月24日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】蓄光性を有する高輝度反射シートにおいて、高輝度反射と、蓄光性との完全な両立を図る。【構成】熱可塑性を有し透明なシート状の固着層4表面に、下半球に金属蒸着がなされた複数の透明球2の下半球を埋め込む。このような固着層4の表面側に透明のカバーフィルム1を覆い且つ固着層4の裏面から熱エンボスを行うことにより、固着層4表面側の適宜透明球2間に区画線部40を隆起させて、この区画線部40の頂部と上記カバーフィルム1の裏面との接合を行う。そして固着層4の裏面に蓄光性発光物質を含有する層10を形成し、蓄光性を有する高輝度反射シートを得る。
請求項(抜粋):
複数の透明球と、この複数の透明球を保持する固着層と、この固着層表面に配されることにより上記複数の透明球を覆う透明のカバーフィルムと、受けた光を蓄え周囲が暗くなったときに発光することが可能な蓄光性発光物質層とを有してなり、上記透明球の略下半球表面には、略上半球から球内に進入した光を球外へ反射する反射層が設けられ、上記固着層は、自身が透明であると共に上記複数の透明球を平面状に配列して個々の透明球のほぼ下半球を保持することが可能なるものであり、更に固着層には、適宜数の透明球の配設部分を他の透明球配設部分と区画する区画線部が形成され、この区画線部は、透明球を持たず、上記カバーフィルムの裏面適宜位置と接合されカバーフィルムを保持すると共に、カバーフィルム表面から進入してきた光を固着層裏面まで透過するものであり、上記蓄光性発光物質層は、固着層裏面に形成されるものであり、固着層表面から少なくとも上記区画線部内を透過してきた光を蓄え、少なくとも周囲が暗くなったときに蓄えた光を区画線部から固着層表面外部へ放出することが可能なるものであることを特徴とする蓄光性を有する高輝度反射シート。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-009837
  • 特開平2-196653
  • 特開昭52-064897

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