特許
J-GLOBAL ID:200903016002835702

車両撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137746
公開番号(公開出願番号):特開平11-316405
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 太陽の位置などの周囲照度の状況が変化しても、運転者の顔及びナンバープレートの両方の像を適正な露光量で鮮明に撮像する。【解決手段】 照射部14は、車両10の運転者10aの顔及びナンバープレート10bを入れた同一視野内に、赤外領域の閃光を照射する。デジタルカメラ13は、この閃光の照射に同期して、前記視野を撮像する。カメラ13のレンズ13aの手前には、光学的フィルタ部18が配置される。フィルタ部18は、運転者10aの顔に相当する領域及びナンバープレート10bに相当する第2の領域において赤外領域より短波長側の光をカットする特性を有するとともに、同一の光量の赤外領域の入射光に対して前記第1の領域の透過光の光量に比べて前記第2の領域の透過光の光量が小さくなるように、前記第1の領域と前記第2の領域とで赤外領域の光の透過特性が異なる。
請求項(抜粋):
車両の運転者の顔及びナンバープレートを同一の視野内に入れて当該車両を撮像する車両撮像装置において、前記視野を撮像する撮像手段と、前記撮像手段による撮像と同期して前記視野内に赤外領域の閃光を照射する照射手段と、前記撮像手段の感光部の手前側に配置された光学フィルタ手段であって、前記視野内の前記顔に相当する第1の領域及び前記視野内の前記ナンバープレートに相当する第2の領域において赤外領域より短波長側の光をカットする特性を有するとともに、同一の光量の赤外領域の入射光に対して前記第1の領域の透過光の光量に比べて前記第2の領域の透過光の光量が小さくなるように、前記第1の領域と前記第2の領域とで赤外領域の光の透過特性が異なる光学フィルタ手段と、を備えたことを特徴とする車両撮像装置。
IPC (2件):
G03B 15/00 ,  G03B 7/18
FI (2件):
G03B 15/00 V ,  G03B 7/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-067916
  • 特開昭47-002787
  • 特開昭52-102714
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