特許
J-GLOBAL ID:200903016004365215

鋳型内溶鋼の偏流防止法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032367
公開番号(公開出願番号):特開平11-216549
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、鋳型メニスカス部の流速を検出することにより偏流を検知し、さらに鋳型内に電磁力を効率良く印加し、鋳型内溶鋼の偏流を防止することを目的とする。【解決手段】 本発明は、水平断面が矩形の連続鋳造用鋳型の中央部に、吐出口を各鋳型短辺側に向けた浸漬ノズルを配置し、両吐出口から向きが反対の鋳型長辺方向の溶鋼流を吐出させる溶鋼の連続鋳造において、鋳型長辺長さの4分の1幅に該当する溶鋼表面流速を測定するための非接触流速検出器を該浸漬ノズルの両側に配置し、両検出器で検出される両表面流速間の速度差および各流速の変動量を検知し、これらの速度信号に基いて鋳型胴部周辺に配置された均一一段電磁ブレーキの印加電流を制御して、鋳型内の溶鋼流動の制御を行なうことを特徴とする鋳型内溶鋼の偏流防止法である。
請求項(抜粋):
水平断面が矩形の連続鋳造用鋳型の中央部に、吐出口を各鋳型短辺側に向けた浸漬ノズルを配置し、両吐出口から向きが反対の鋳型長辺方向の溶鋼流を吐出させる溶鋼の連続鋳造において、鋳型長辺長さの4分の1幅に該当する溶鋼表面流速を測定するための非接触流速検出器を該浸漬ノズルの両側に配置し、両検出器で検出される両表面流速間の速度差および各流速の変動量を検知し、これらの速度信号に基いて鋳型胴部周辺に配置された均一一段電磁ブレーキの印加電流を制御して、鋳型内の溶鋼流動の制御を行なうことを特徴とする鋳型内溶鋼の偏流防止法。
IPC (3件):
B22D 11/16 104 ,  B22D 11/10 ,  G01P 5/08
FI (3件):
B22D 11/16 104 D ,  B22D 11/10 L ,  G01P 5/08 D

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