特許
J-GLOBAL ID:200903016007063392

セキュリティー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353621
公開番号(公開出願番号):特開平5-166074
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 セキュリティーの性能を向上させ、しかも簡易で安価なスペクトル拡散変調方式のセキュリティー装置を提供することである。【構成】 送信部Tと、受信部Rが室内に設置されている。送信部Tはスペクトル拡散変調信号を発生する。受信部Rは相関器17により受信信号と参照信号との相関をとり、その相関出力を検波器21で検波し、その検波出力はメモリ24に常時記憶されるが、メモリ25には起動信号に応じて記憶される。この検波出力は室内の状態に対応したパターンの遅延広がり特性を有する。従って室内に不法侵入者が居ると、メモリ24のデータが変化するので、演算部26はメモリ24,25のデータを演算し、警報信号を発生する。
請求項(抜粋):
第1のPN符号発生器、局部発振器、第1のPN符号と該局部発振器からの発振信号とを掛算し、送信信号を得る掛算器、該送信信号を送信するアンテナ、から成る送信機と、受信アンテナ、上記第1のPN符号とは時間的に反転した第2のPN符号を発生する第2のPN符号発生器、上記受信信号と第2のPN符号を入力し、それらの相関をとる相関器、前記相関器の出力を検波する検波器、所定の周期で所定時間検波器の出力をメモリする第1のメモリ、トリガ信号に基づいて所定時間検波器の出力をメモリする第2のメモリ、前記第1のメモリと第2のメモリの出力に基づいて所定演算を行い演算結果が所定範囲外にある際に警報信号を出力する演算部、から成る受信機と、より成ることを特徴とするセキュリティー装置。
IPC (3件):
G08B 13/183 ,  G08B 23/00 ,  H03K 17/78

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