特許
J-GLOBAL ID:200903016008458005

リアクトルのギャップ構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-316888
公開番号(公開出願番号):特開2008-130964
出願日: 2006年11月24日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】 リアクトルのコア部材間に作用する吸引力に起因した騒音を低減する。【解決手段】 リアクトル10における磁性体のコア20を、巻線21が巻回される巻回部を構成する第1のコア部材30と、巻線が巻回されない非巻回部を構成する第2のコア部材40とで構成し、これらのコア部材がギャップ部50を介して結合されるように構成する。第1のコア部材を、断面が円形、楕円形、多角形のいずれかを呈する棒状体で形成する。第2のコア部材を、第1のコア部材の端部を覆うように形成する。そして、これらの第1、第2のコア部材間で吸引力が作用する面を曲面または複数平面により構成するとともに、これらのコア部材間に形成されるギャップ部に軟質性樹脂材60を充填する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも巻線と磁性体のコアを備え、前記コアは前記巻線が巻回される巻回部を構成する第1のコア部材と、前記巻線が巻回されない非巻回部を構成する第2のコア部材とを含み、前記第1のコア部材と第2のコア部材がギャップを介して結合されているリアクトルにおいて、 前記第1のコア部材を、断面が円形、楕円形、多角形のいずれかを呈する棒状体として形成し、 前記第2のコア部材を、この第1のコア部材の端部を覆うように形成し、 前記第1のコア部材と第2のコア部材との間で吸引力が作用する面を曲面または複数平面により構成するとともに、 前記第1のコア部材と第2のコア部材との間に形成されるギャップ部に軟質性樹脂材を充填したことを特徴とするリアクトルのギャップ構造。
IPC (2件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/24
FI (6件):
H01F37/00 A ,  H01F37/00 M ,  H01F37/00 J ,  H01F37/00 S ,  H01F27/24 H ,  H01F27/24 K
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リアクトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-313255   出願人:トヨタ自動車株式会社

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