特許
J-GLOBAL ID:200903016009142761

磁界影響係数の設定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040037
公開番号(公開出願番号):特開平8-233868
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】磁界影響係数を簡単に設定することができる磁界影響係数装置を提供する。【構成】サンプリング手段5により電流センサ1〜3の出力をサンプリングして測定値を測定値記憶手段6に記憶させる。磁界影響係数作成手段8は、配電線間の距離を表す変数及び配電線と対応する電流センサとの間の距離を表す変数を、予め定めた設置許容範囲において変化させて複数の磁界影響係数を作成する。磁界影響除去演算手段9は、作成した磁界影響係数とサンプリングした測定値とを用いて磁界の影響を除去した各相の補正測定値を順次演算する。磁界影響係数適性判定手段10は、各相の補正測定値から作成した磁界影響係数が適性であるか否かを判定し、適性であると判定した磁界影響係数を磁界影響除去装置12で用いる磁界影響係数として磁界影響係数記憶手段12aに記憶させる。
請求項(抜粋):
複数相の配電線のそれぞれ対して取付けられて対応する相から発生する磁界の変化から各相の電流を測定する複数の電流センサと、前記複数の電流センサの測定値にそれぞれ現れる他相の磁界の影響を磁界影響係数を用いて前記測定値を補正することにより除去する磁界影響除去装置とを具備し、前記磁界影響除去装置が前記磁界影響係数として前記複数相の配電線間の距離と前記複数相の配電線と対応する前記複数の電流センサとの間の距離の関数で表される磁界影響係数を用いるように構成されている多相電流検出装置の前記磁界影響係数を設定する磁界影響係数の設定方法であって、前記複数の電流センサの出力をサンプリングし、前記複数相の配電線間の距離を表す変数及び前記複数相の配電線と対応する前記複数の電流センサとの間の距離を表す変数を、予め定めた設置許容範囲において変化させて複数の磁界影響係数を作成し、作成した前記磁界影響係数とサンプリングした前記測定値とを用いて磁界の影響を除去した各相の補正測定値を順次演算し、前記各相の補正測定値から前記作成した磁界影響係数が適性であるか否かを判定し、適性であると判定した磁界影響係数を前記磁界影響除去装置で用いる磁界影響係数として設定することを特徴とする磁界影響係数の設定方法。
IPC (5件):
G01R 19/00 ,  G01R 11/00 ,  G01R 21/00 ,  G01R 22/00 110 ,  G01R 35/00
FI (6件):
G01R 19/00 M ,  G01R 19/00 U ,  G01R 11/00 Z ,  G01R 21/00 H ,  G01R 22/00 110 F ,  G01R 35/00 E

前のページに戻る