特許
J-GLOBAL ID:200903016009391567
VOC除去装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-086015
公開番号(公開出願番号):特開2006-263171
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 既設の換気扇の吸気口に設けられたフランジを利用して、換気扇の機能を損なうことなく、VOC吸着手段の再生時に発生する高濃度のVOCを屋外へ排出し、さらにVOC除去を行う室内の温度を上昇させずに、家具やインテリア設置の自由度を奪わない、簡単に取付けが可能なVOC除去装置を提供する。 【解決手段】 既設の換気扇の吸気口に設けられたフランジを利用してVOC除去装置を取付け、VOC吸着手段の再生時に発生する高濃度のVOCを含む汚染度の高い空気を既設の換気扇の排気ダクトを利用して屋外へ排出することにより、吸気した空間に汚染度の高い空気を排気せず、さらにVOC除去を行う室内の温度を上昇させずに、家具やインテリア設置の自由度を奪わないことを可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
既設の換気扇の屋内に設けられた換気口に接続するVOC除去装置であって、
屋内空気を吸気する第一の吸気口と、
前記第一の吸気口より吸気した屋内空気を前記換気口へ排出する第一の流路部と、
前記屋内空気を吸気する第二の吸気口と、
前記第二の吸気口から吸気した屋内空気が分岐されて屋内又は前記換気口へ流れる第二の流路部と、
前記第二の吸気口から吸気した屋内空気を屋内又は前記換気口の何れか一方へ流すように流れを切替える流路切替手段と、
前記流路切替手段の動作を制御する制御手段とを備え、
前記第二の流路部は、
前記屋内空気中に含まれるVOCを吸着するVOC吸着手段と、
前記VOC吸着手段に吸着したVOCを脱着及び/又は分解する再生手段と、
前記第二の流路部に空気流を形成する送風手段と、
を備えたことを特徴とするVOC除去装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3L058BG05
, 4C080AA05
, 4C080BB10
, 4C080KK08
, 4C080LL10
, 4C080MM03
, 4C080MM04
, 4C080MM05
, 4C080MM06
, 4C080QQ01
, 4C080QQ12
, 4C080QQ17
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
空気清浄機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-128218
出願人:松下電器産業株式会社
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