特許
J-GLOBAL ID:200903016010871297

ワイヤハーネスの集中スプライス装置および集中スプライス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008995
公開番号(公開出願番号):特開平10-208564
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 集中スプライス部を有するワイヤハーネスの組み立て作業性の向上を図る。【解決手段】 布線板上に順次布線される各仮結束の上記被接続線の端末を、布線板上に設けられた電線保持具に順次挟持状に保持させ、ついで該電線保持具に保持された各被接続線の皮剥ぎされた芯線部を布線板上に設けられた芯線撚り機の挟持具に挟持させると共に、上記芯線撚り機の回転駆動部を作動させて挟持具に挟持された被接続線の芯線部に撚りを加えて相互に接続して集中スプライス部を形成し、ついで該集中スプライス部に熱収縮チューブを被せ、該熱収縮チューブを加熱装置にて加熱することで熱収縮チューブを収縮させて集中スプライス部を絶縁状態で被覆するようする。
請求項(抜粋):
複数の電線をコネクタを介して予め所定の単位毎に組み合せてなる複数の仮結束を、布線板上の所定の経路に沿って布線することにより所定形態のワイヤハーネスを組み立てるに際し、各仮結束を構成する電線の内、相互に集中してスプライスすべき被接続線を上記布線板上でスプライスする装置であって、上記布線板上に設けられ、上記被接続線の各端末の集束部分において、各電線の絶縁被覆部分を挟持状に保持する電線保持具と、上記電線保持具に隣接して上記布線板上に設けられ、上記被接続線の端末の絶縁被覆部分から突出した各芯線部を挟持する挟持具と、該挟持具を被接続線の軸方向を中心として回転させる回転駆動部とを備えた芯線撚り機と、上記芯線撚り機により撚り合わされた集中スプライス部に被せられる熱収縮チューブを加熱収縮させる加熱装置と、を備えていることを特徴とするワイヤハーネスの集中スプライス装置。
IPC (4件):
H01B 13/00 513 ,  B60R 16/02 621 ,  H01B 7/00 301 ,  H01R 4/18
FI (4件):
H01B 13/00 513 A ,  B60R 16/02 621 Z ,  H01B 7/00 301 ,  H01R 4/18

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