特許
J-GLOBAL ID:200903016012406672

電子制御燃料噴射装置の学習制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 潤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004054
公開番号(公開出願番号):特開平9-195824
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 O2フィードバック制御条件下におけるリーンセット領域において、エンジン回転数の変動を抑制し、安定したエンジン回転が得られる内燃機関の空燃比制御方法を提供する。【解決手段】 所定条件の酸素濃度フィードバック運転制御領域内で、所定のリーンセット運転状態になったときに、前回のリーンセット運転状態のときのデータに基づいて更新した学習マップに基づいて燃料噴射制御を行う電子制御燃料噴射装置の学習制御方法であって、前記リーンセット運転状態中は、制御量を演算するとともに学習マップを更新することなくこの演算結果をメモリに格納し、前記リーンセット運転状態から外れたときに前記メモリに格納された最新データに基づいて前記学習マップを更新する。
請求項(抜粋):
運転状態に対応して所定の制御量に基づき燃料を噴射するとともに、検知された排気ガス中の酸素濃度に基づいて前記制御量を補正する酸素濃度フィードバック運転制御領域内に、所定のリーンセット領域を有し、該リーンセット領域内においては前回のリーンセット領域内における運転時のデータに基づいて更新された学習マップに基づいて燃料噴射制御を行う学習制御によりリーンセット運転が実施される電子制御燃料噴射装置の学習制御方法であって、前記リーンセット領域運転中は、前記酸素濃度に基づき補正した前記制御量の算出を実施し、該補正した制御量の算出値により学習マップを更新することなく、該補正した制御量の算出値をメモリに格納し、前記リーンセット運転から外れたときに前記メモリに格納された最新データに基づいて前記学習マップを更新するようにしたことを特徴とする電子制御燃料噴射装置の学習制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 376
FI (5件):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 45/00 301 K ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 340 D ,  F02D 45/00 376 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開2049-066835
  • 特開平4-339148
  • 特開昭61-066835

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