特許
J-GLOBAL ID:200903016014690416
板曲げ溶接鋼管およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280565
公開番号(公開出願番号):特開平11-117023
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 鋼板を円筒状に曲げ加工し、端部を長手方向に溶接して鋼管とする板曲げ溶接鋼管において、長手溶接部の強度を高めて信頼性を向上させること。【解決手段】 Cr,Mo,Nb,V及びNを含有する鋼板を円筒状あるいは半円筒状に曲げ加工し、円筒の端部を長手方向に溶接して鋼管とする板曲げ溶接鋼管において、当該長手方向の溶接部における熱影響部の最低硬さと周囲の母材平均硬さの差がビッカース硬さで15以内にあり、かつ溶接金属の最高硬さと周囲の母材平均硬さの差がビッカース硬さで30以内にある板曲げ溶接鋼管。また、鋼板の曲げ加工後、Cr,Mo,Nb,V及びN量が母材の成分仕様範囲に含まれる溶接材料を用いて長手溶接を行い、管形状とした後に焼ならし・焼戻し処理または焼入れ・焼戻し処理を行なう鋼管の製造方法。
請求項(抜粋):
Cr,Mo,Nb,V及びNを含有する鋼板を円筒状あるいは半円筒状に曲げ加工し、円筒の端部を長手方向に溶接して鋼管とする板曲げ溶接鋼管において、当該長手方向の溶接部における熱影響部の最低硬さと周囲の母材平均硬さの差がビッカース硬さで15以内にあり、かつ溶接金属の最高硬さと周囲の母材平均硬さの差がビッカース硬さで30以内にあることを特徴とする板曲げ溶接鋼管。
IPC (4件):
C21D 9/08
, B21C 37/08
, C21D 9/50 101
, C21D 9/52 101
FI (4件):
C21D 9/08 F
, B21C 37/08 F
, C21D 9/50 101 A
, C21D 9/52 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公平7-094070
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特公昭64-009384
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特開昭63-176434
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