特許
J-GLOBAL ID:200903016015338015
車両用操舵装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196135
公開番号(公開出願番号):特開2001-018823
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】線状部材の正転、逆転方向のトルク伝達効率の違いを運転者に感じさせずに良好な操舵フィーリングとする車両用操舵装置を提供する。【解決手段】ステアリングホイール22の操舵量を、フレキシブルシャフト30の軸回りの操舵トルクとしてステアリングギアボックス34に伝達する車両用操舵装置20である。この装置は、ステアリングホイール側のフレキシブルシャフトの一端の回転角を入力側回転角センサ40で検出し、ステアリングギアボックス側のフレキシブルシャフトの他端の回転角を出力側回転角センサ42で検出すする。そして、制御装置44は、フレキシブルシャフトの一端の回転角と他端の回転角との差を正転方向又は逆転方向の回転を判断しながら算出し、この回転角差に基づいてフレキシブルシャフトの正転方向及び逆転方向のトルク伝達効率の違いを補償するとともに、車両の走行状態に基づいて最適な操舵アシスト力をステアリングギアボックスに付与する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵量を、可撓性を有する線状部材の軸回りの操舵トルクとしてステアリングギアボックスに伝達し、操舵トルク検出手段が検出した前記線状部材の前記操舵トルクに基づき、パワーアシスト手段により前記ステアリングギアボックスに操舵アシスト力を付与するようにした車両用操舵装置において、前記操舵トルク検出手段は、前記ステアリングホイール側の前記線状部材の一端の回転角と、前記ステアリングギアボックス側の前記線状部材の他端の回転角とを検出し、パワーアシスト手段は、前記線状部材の一端の回転角と他端の回転角との差を正転方向又は逆転方向の回転を判断しながら算出し、この回転角差に基づいて前記線状部材の正転方向及び逆転方向のトルク伝達効率の違いを補償するとともに、車両の走行状態に基づいて前記操舵アシスト力を付与することを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (5件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D 5/06
, B62D101:00
, B62D113:00
FI (3件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D 5/06 Z
Fターム (26件):
3D032CC08
, 3D032CC48
, 3D032CC50
, 3D032DA03
, 3D032DA04
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DB02
, 3D032DB03
, 3D032DC03
, 3D032DC08
, 3D032DC33
, 3D032DC34
, 3D032EA01
, 3D032EB11
, 3D032EB12
, 3D032EC23
, 3D032EC29
, 3D032GG01
, 3D033CA04
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA18
, 3D033CA21
, 3D033DC01
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