特許

J-GLOBAL ID：200903016015765258

高温型燃料電池用集電体及びその製造方法

発明者： 小出 秀人 ,  染谷 喜幸 ,  安藤 基朗 ,  吉田 利彦
出願人/特許権者： 東燃株式会社 ,  財団法人石油産業活性化センター
代理人 (1件)： 久保田 耕平 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-177172
公開番号（公開出願番号）：特開平7-094198
出願日： 1994年07月28日
公開日（公表日）： 1995年04月07日
要約：

【要約】【構成】 ペロブスカイト構造型複合酸化物からなる集電体ベースの一方の面に無電解めっき金属薄膜及び電解めっき(金属/セラミックス)複合膜をその順序に積層させた高温型燃料電池用集電体である。この集電体は、ペロブスカイト構造型複合酸化物からなる集電体ベースの一方の面に無電解めっきにより金属薄膜を形成させたのち、セラミックスを混入させためっき液を用いた電解めっきにより金属/セラミックス複合膜を形成させて得られる。【効果】 集電体ベースと複合めっき膜との熱膨張特性がほぼ合致しているので、応力が発生しにくく、めっき被膜の剥離する恐れがないとともに、アノードとの間の接触抵抗が小さく、しかも経時的にも変化せず安定である上に、燃料電池の出力を経時的に安定化させうる。

請求項（抜粋）：

ペロブスカイト構造型複合酸化物からなる集電体ベースの一方の面に無電解めっき金属薄膜及び電解めっき(金属/セラミックス)複合膜をその順序に積層させたことを特徴とする高温型燃料電池用集電体。

IPC (2件)：

H01M 8/02 ,  H01M 8/12