特許

J-GLOBAL ID：200903016019075647

繊維含有脂肪族ポリエステル系樹脂組成物、及びその製造方法

発明者： 須堯 保成 ,  入江 康弘
出願人/特許権者： 中央理化工業株式会社
代理人 (4件)： 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  北川 政徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-312479
公開番号（公開出願番号）：特開2009-138024
出願日： 2007年12月03日
公開日（公表日）： 2009年06月25日
要約：

【課題】セルロース系繊維が短繊維化されるのを防止し、かつ、生分解性樹脂中でセルロース系繊維の凝集を抑制して、高強度で高剛性な繊維含有脂肪族ポリエステル系樹脂組成物を得ることを目的とする。【解決手段】脂肪族ジオールと、脂肪族ジカルボン酸及び/又はその誘導体とを反応して得られる脂肪族ポリエステル、並びにポリ(オキシカルボン酸)から選ばれる少なくとも1種の脂肪族ポリエステル系樹脂(A)1〜99重量部、重量平均分子量が1,000〜100,000の高分子分散剤(B)1〜20重量部、及びセルロース系繊維(C)98〜1重量部を含有する繊維含有脂肪族ポリエステル系樹脂組成物を用いる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記の脂肪族ポリエステル系樹脂(A)1〜99重量部、高分子分散剤(B)1〜20重量部、及びセルロース系繊維(C)98〜1重量部を含有する繊維含有脂肪族ポリエステル系樹脂組成物。 (A):脂肪族ジオールと、脂肪族ジカルボン酸及び/又はその誘導体とを反応して得られる脂肪族ポリエステル、並びにポリ(オキシカルボン酸)から選ばれる少なくとも1種の脂肪族ポリエステル系樹脂。 (B):重量平均分子量が1,000〜100,000の高分子分散剤。 (C):セルロース系繊維。

IPC (3件)：

C08L 67/00 ,  C08L 33/04 ,  C08L 1/08

FI (3件)：

C08L67/00 ,  C08L33/04 ,  C08L1/08

Fターム (15件)：

4J002AB01X ,  4J002BG073 ,  4J002BG123 ,  4J002CF03W ,  4J002CF18W ,  4J002FA04X ,  4J002FD01X ,  4J200AA04 ,  4J200AA19 ,  4J200BA10 ,  4J200BA38 ,  4J200CA01 ,  4J200DA17 ,  4J200EA07 ,  4J200EA21

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 生分解性複合材料からなる成形物およびその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-158046   出願人：ユニチカ株式会社, 北越製紙株式会社
• 脂肪族ポリエステル組成物の製造方法とそれに用いるパルプ及びセルロース系繊維並びにそのミクロフィブリル化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-333352   出願人：関西ティー・エル・オー株式会社, 三菱化学株式会社

審査官引用 (2件)

• 樹脂組成物およびそれからなる成形体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-293313   出願人：ユニチカ株式会社
• 分散安定剤及び水性乳化液とこれを用いた化粧料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-029072   出願人：三菱化学株式会社