特許
J-GLOBAL ID:200903016019858650

包装材切開除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185726
公開番号(公開出願番号):特開平8-053112
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】包装体の内容物又はカッタに損傷を与えることなく、包装体から包装紙を切開除去できる簡易な構造の包装材切開除去装置を提供する。【構成】包装体1の上面を把持して包装材に弛み寄せを行い、袋状の弛み部を形成する包装材把持手段16と、包装材把持手段16の下方で、かつ包装体の長手方向両側に当接可能に配設され、包装体の上方への移動を阻止する一対の押さえバー19,19と、先端22aが先細で、中央部上面に長溝22bを有し、包装材把持手段で形成された包装材の弛み部に先端が挿入可能で、該包装材の弛み部を上方に持ち上げて案内する針状部材22と、該針状部材の長溝に外周部が遊嵌され、針状部材に案内された包装材の弛み部を連続的に切り開く回転刃23と、包装体と針状部材22及び回転刃23とを包装体の長手方向に沿って相対的に移動させる移動手段とを備えてなることを特徴とする包装材切開除去装置とした。
請求項(抜粋):
シート状の包装材で被覆された柱状の包装体から包装材を切開除去する装置において、前記包装体の上面を把持して前記包装材に弛み寄せを行い、包装体の長手方向に伸びる袋状の弛み部を形成する包装材把持手段と、該包装材把持手段の下方で、かつ前記包装体の長手方向両側に当接可能に配設され、包装体の上方への移動を阻止する一対の押さえバーと、前記包装材把持手段より包装体搬送方向下流側に設けられ、先端が先細で、中央部上面に長溝を有し、前記包装材把持手段で形成された包装材の弛み部に先端が挿入可能で、該包装材の弛み部を上方に持ち上げて案内する針状部材と、該針状部材の長溝に外周部が遊嵌され、針状部材に案内された包装材の弛み部を連続的に切り開く回転刃と、前記包装体と前記針状部材及び前記回転刃とを包装体の長手方向に沿って相対的に移動させる移動手段と、前記切開された包装材を包装体から除去するための包装材除去手段と、を備えてなることを特徴とする包装材切開除去装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-199837
  • 特開平1-199837

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