特許
J-GLOBAL ID:200903016022030123
修飾型デンプンを合成する単子葉植物の細胞および植物体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 橋本 一憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-537893
公開番号(公開出願番号):特表2004-512048
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
本発明は、遺伝的修飾が、R1タンパク質の生物学的活性を有するタンパク質をコードする外因性核酸分子の導入を含む、遺伝的に修飾された単子葉植物の細胞および植物体に関する。本発明はさらに、これらを生産する手段および方法に関する。この種の植物細胞および植物体は、対応する遺伝的に修飾されていない単子葉植物体のデンプンと比較して、リン酸含量が高いこと、および/またはリン酸化パターンが修飾されていること、および/またはRVAプロファイルにおける最終粘性が高いこと、および/またはDSC解析におけるピーク温度が低いこと、および/またはテクスチャー解析におけるゲル強度が高いことを特徴とする修飾型デンプンを合成する。したがって本発明は、本発明の植物細胞および植物体から合成されるデンプン、ならびに該デンプンを生産する方法にも関する。本発明はさらに、このような修飾型デンプンを含む小麦粉、ならびにこのような小麦粉および/またはデンプンを含む食品およびパン製品に関する。
請求項(抜粋):
遺伝的修飾が少なくとも1種の外因性核酸分子の導入を含み、外因性核酸分子が以下からなる群より選択される、遺伝的に修飾された単子葉植物細胞:
(a)配列番号:1に記載されたヌクレオチド配列のコード領域を含む核酸分子;(b)配列番号:2に記載されたアミノ酸配列を有するジャガイモ(Solanum tuberosum)のR1タンパク質をコードする核酸分子;
(c)配列番号:1に記載されたヌクレオチド配列の誘導体を構成する核酸分子;および
(d)(a)、(b)、または(c)に記載された核酸分子の断片を構成する核酸分子。
IPC (4件):
C12N15/09
, A01H5/00
, A21D6/00
, C12N5/10
FI (4件):
C12N15/00 A
, A01H5/00 A
, A21D6/00
, C12N5/00 C
Fターム (30件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD09
, 2B030CB02
, 2B030CD17
, 4B024AA08
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024DA01
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA17
, 4B024HA08
, 4B024HA14
, 4B032DG02
, 4B032DK15
, 4B065AA88X
, 4B065AA88Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BA25
, 4B065CA19
, 4B065CA24
, 4B065CA41
引用特許:
引用文献:
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