特許
J-GLOBAL ID:200903016022276920

台車のゲージ変更方法および可変ゲージ台車ならびに地上設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308151
公開番号(公開出願番号):特開平7-052795
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 乗客を乗せ自力で走行しながらゲージを変更でき、走行安定性が劣らず、付随台車と駆動台車のいずれにも適用できるゲージ変更方法を提供する。【構成】 台車1は、左右一対の台車枠2・2を相互に移動可能に構成し、かつ鎖錠手段8で相互に結合し、左右の車輪12の一方を車軸13に対し固定するとともに他方をスライド自在とし、レール31・31から中継レール32・32に入ると、走行路36が補助輪21を押上げて鎖錠手段8を解錠、保持し、続いて中継レール32・32のゲージが変化する区間を走行することで、一対のガイドレール34(35)または一対のレール32が車輪12を押圧し、この押圧力で車輪12と係合しつながった左右の各台車枠2・2が相対的に横移動し、所定の移動が完了した後、走行路36が補助輪21を降下させて鎖錠手段8を鎖錠、保持した後、台車1が中継軌道区間から出てゲージを変更する。
請求項(抜粋):
ゲージが相互に異なる一方の軌道から他方の軌道に移行する台車を、両軌道を接続する中継軌道上を走行させながら、前記台車のゲージを変更する方法であって、前記台車は、左右一対の台車枠を相互に移動可能に構成し、かつ解錠可能な鎖錠手段で相互に結合し、左右の車輪の一方を車軸に対し固定するとともに他方を車軸に対しスライド自在とし、一方の軌道から中継軌道に入ると、補助輪と係合する走行路が鎖錠手段の補助輪を押上げて鎖錠手段を解錠、保持し、続いて中継軌道のゲージが変化する区間を台車が走行することで、一対のガイドレールまたは前記軌道の一対のレールが台車の車輪を押圧し、この押圧力で車輪と係合しつながった左右の各台車枠が相対的に横移動し、所定の移動が完了した後、補助輪と係合する走行路が鎖錠手段の補助輪を降下させて鎖錠手段を鎖錠、保持した後、台車が中継軌道区間から出て台車のゲージ変更を完了し、該台車が他方の軌道へ移行することを特徴とする台車のゲージ変更方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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