特許
J-GLOBAL ID:200903016023547669

二重化コンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216411
公開番号(公開出願番号):特開平10-063529
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】2つのコンピュータの間で確実に業務処理の引継ぎが行われ、しかも、その引継ぎに必要な情報の送受に関する制御が簡単化された2重化コンピュータシステムを提供する。【解決手段】コンピュータ101a、101bは同一構造になっており、コンピュータ101bのアクセス制御部205bは、書き込み要求信号203aを受付けると、コンピュータ101aが所有する制御管理情報を専用メモリ107bに書き込むためのライトアクセス専用パス202aを専用メモリ107bに接続し、書き込みが終了した時点でライトアクセス専用パス202aを専用メモリ107bから切り離し、ライトアクセス専用パス202aを専用メモリ107bに接続している際に、切り換え要求信号201aを受け付けると、ライトアクセス専用パス202aを専用メモリ107bから強制的に切り離す。
請求項(抜粋):
第1のコンピュータと第2のコンピュータを備え、少なくとも、前記第1のコンピュータが前記第2のコンピュータをバックアップする2重化コンピュータシステムにおいて、前記第1のコンピュータは、第1のCPUと、第1の記憶部と、前記第2のコンピュータが所有する制御管理情報を前記第1の記憶部に書き込む際に用いられる第1のライトアクセス専用パスと、前記第1の記憶部に書き込まれた前記制御管理情報を前記第1のCPUが読み出す際に用いられる第1のリードアクセス専用パスと、前記第2のコンピュータから出力された書き込み要求信号と切り換え要求信号を受付ける第1のアクセス制御部とを備え、前記第1のアクセス制御部は、前記書き込み要求信号を受付けた場合には、前記第1のライトアクセス専用パスを前記第1の記憶部に接続し、前記制御管理情報の書き込みが終了した時点で前記第1のライトアクセス専用パスを前記第1の記憶部から切り離し、前記第1のライトアクセス専用パスを前記第1の記憶部に接続している際に、前記切り換え要求信号を受け付けた場合には、前記第1のライトアクセス専用パスを前記第1の記憶部から強制的に切り離すことを特徴とする二重化コンピュータシステム。
IPC (3件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 12/00 535 ,  G06F 15/16 470
FI (3件):
G06F 11/20 310 A ,  G06F 12/00 535 Z ,  G06F 15/16 470 J

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