特許

J-GLOBAL ID：200903016024150371

剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物

発明者： 小林 秀樹 ,  西海 航 ,  海谷 信夫
出願人/特許権者： 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-025991
公開番号（公開出願番号）：特開平7-216307
出願日： 1994年01月28日
公開日（公表日）： 1995年08月15日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 粘着性物質に対する剥離特性に優れ、かつシリコーン移行がなく、粘着物質の残留接着率を低下させることがない剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物を提供する。【構成】 (A)25°Cにおける粘度が少なくとも40センチポイズであり、かつ1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、(B)25°Cにおける粘度が1〜1,000センチポイズであり、かつ1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン、(C)式:(R13SiO1/2)(式中、R1は炭素数1〜10の一価炭化水素基である。)で示されるシロキサン単位,式:(SiO4/2)で示されるシロキサン単位,および式:(R1HSiO2/2)もしくは式:(R13HSiO1/2)で示されるシロキサン単位から構成され、数平均分子量が1,000以上であるオルガノポリシロキサン樹脂および(D)触媒量の白金系触媒からなる。

請求項（抜粋）：

(A)25°Cにおける粘度が少なくとも40センチポイズであり、かつ1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン 100重量部、(B)25°Cにおける粘度が1〜1,000センチポイズであり、かつ1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン 0.5〜20重量部、(C)式:(R13SiO1/2)(式中、R1は炭素数1〜10の一価炭化水素基である。)で示されるシロキサン単位,式:(SiO4/2)で示されるシロキサン単位,および式:(R1HSiO2/2)(式中、R1は前記と同じである。)で示されるシロキサン単位もしくは式:(R13HSiO1/2)(式中、R1は前記と同じである。)で示されるシロキサン単位から構成され、数平均分子量が1,000以上であるオルガノポリシロキサン樹脂 1〜90重量部、および(D)触媒量の白金系触媒からなることを特徴とする剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物。

IPC (4件)：

C09D183/05 PMS ,  C08L 83/05 LRN ,  C08L 83/07 ,  C09D183/07