特許
J-GLOBAL ID:200903016025226142
雌型端子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176288
公開番号(公開出願番号):特開平9-027368
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単な加工により弾性接触片の過度の撓みを防止した雌端子を提供する。【解決手段】 本発明の雌端子41は、第2折返し片部55の側部から第1折返し片部53との間に向けて折り曲げられ、第1折返し片部53を最大たわみ位置で支持すると共に、正規な厚みの雄型端子の挿入時に第1折返し片部53との間に所定量のすきま67が形成される変形防止折返し部69を有している。これにより筒状接触部49内に厚みの厚い異物が挿入されたり、筒状接触部49内で異物をこじることで第1折返し片部53が撓んでも変形防止折返し部69が最大たわみ位置で支持するので、弾性接触片51が永久変形することがない。また、変形防止折返し部69を、簡単な加工で形成することが出来る。
請求項(抜粋):
平板状の底板部を有する筒状接触部の内部に、前記底板部の先端側から折り返された第1折返し片部とこの第1折返し片部の先端部から底板部と第1折返し片部との間で前記底板部の先端側へ向けて折り返された第2折返し片部とからなる弾性接触片が設けられた雌型端子であって、前記第2折返し片部の少なくとも一方の側部から第1折返し片部との間に向けて折曲げられ、前記第1折返し片部をその最大たわみ位置で支持すると共に、正規な厚みの雄型端子の挿入時に第1折返し片部との間に所定量のすきまが形成される変形防止折返し部を有することを特徴とする雌型端子。
前のページに戻る