特許
J-GLOBAL ID:200903016025811665

紫外線硬化型液状組成物及び塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122634
公開番号(公開出願番号):特開平9-286809
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 膜厚、照射条件等の変動幅が広い条件においても外観上チヂミが発生することがなく、耐擦傷性、耐候性、及び、耐温水性試験後の二次密着性に優れた紫外線硬化型液状組成物、及び、その塗膜形成方法提供。【解決手段】 分子内に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有するポリ(メタ)アクリレート(A)30〜85重量部、並びに、分子内に3個以上のイソシアネート基を有する化合物(B1)と分子内に水酸基及び2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する化合物(B2)とを反応させて得られる分子内に6個以上の(メタ)アクリロイル基を有するウレタンポリ(メタ)アクリレート(B)15〜70重量部からなり、更に、前記(A)及び前記(B)の合計量100重量部に対して、紫外線吸収剤(D)2〜20重量部、光安定剤(E)0.5〜10重量部、及び、光重合開始剤(F)1〜15重量部を含有してなる紫外線硬化型液状組成物。
請求項(抜粋):
分子内に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有するポリ(メタ)アクリレート(A)30〜85重量部(固形分)、並びに、分子内に3個以上のイソシアネート基を有する化合物(B1)と分子内に水酸基及び2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する化合物(B2)とを反応させて得られる分子内に6個以上の(メタ)アクリロイル基を有するウレタンポリ(メタ)アクリレート(B)15〜70重量部(固形分)からなり、更に、前記ポリ(メタ)アクリレート(A)及び前記ウレタンポリ(メタ)アクリレート(B)の合計量100重量部(固形分)に対して、紫外線吸収剤(D)2〜20重量部(固形分)、光安定剤(E)0.5〜10重量部(固形分)、及び、光重合開始剤(F)1〜15重量部(固形分)を含有してなる紫外線硬化型液状組成物であって、前記ポリ(メタ)アクリレート(A)は、下記一般式(I);R1 -O-R2 (I)(式中、R1 、R2 は、同一又は異なって、主鎖が炭素数2〜20の鎖状又は分岐状の炭化水素であり、(メタ)アクリロイル基を1〜2個有し、前記(メタ)アクリロイル基が結合している酸素原子からエーテル結合している炭素までに存在する炭素の個数が2〜5である基を表す。)で表され、かつ、分子中に(メタ)アクリロイル基を3〜4個有する多官能(メタ)アクリレート(C)20〜70重量%(固形分)、及び、前記多官能(メタ)アクリレート(C)以外の分子内に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有するポリ(メタ)アクリレート30〜80重量%(固形分)からなるものであることを特徴とする紫外線硬化型液状組成物。
IPC (4件):
C08F 2/50 MDQ ,  C08F220/20 MMV ,  C08F290/14 MRX ,  C09D 4/02 PDV
FI (4件):
C08F 2/50 MDQ ,  C08F220/20 MMV ,  C08F290/14 MRX ,  C09D 4/02 PDV
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る