特許
J-GLOBAL ID:200903016027410099

照準装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053972
公開番号(公開出願番号):特開2000-249496
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 基準火砲以外の火砲の射角を算出する際に必要な基準火砲の射角に初速偏差に応じた補正のための係数を常に保持せず、気象データが更新されてもその変更を各火砲の射角に反映可能な照準装置。【解決手段】 最新の気象データを記憶する手段と、最新の気象データを用いて基準火砲の射角を算出する手段と、最新の気象データと基準火砲の射角から初速の単位変化あたりの射距離補正量及び射角の単位変化あたりの射距離補正量を算出する手段を設ける。
請求項(抜粋):
同一目標を射撃する複数の火砲の砲弾の初速をそれぞれ測定する初速測定装置と、測定初速を比較し、その比較結果により上記複数の火砲の中から基準火砲を決定し、かつ当該基準火砲の初速および各火砲の初速偏差を算出する初速偏差算出装置と、上記初速偏差算出装置により算出された各火砲の初速偏差を記憶する初速偏差記憶装置と、最新の気象データを記憶する気象データ記憶装置と、基準火砲の射距離及び最新の気象データを用いて基準火砲の射角を弾道計算によって算出する基準火砲射角算出装置と、最新の気象データを用いて基準火砲の射距離と射角から初速偏差に応じた補正量係数を算出する補正量係数算出装置と、基準火砲以外の火砲の射角を基準火砲の射角に初速偏差に応じた補正を加えることによって算出する照準諸元計算装置と、基準火砲の射角および基準火砲以外の火砲の射角をそれぞれの火砲に送信する諸元送信装置とを備えたことを特徴とする照準装置。
IPC (2件):
F41G 3/12 ,  F41G 3/00
FI (2件):
F41G 3/12 ,  F41G 3/00
Fターム (2件):
2C014BA01 ,  2C014BB03

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