特許
J-GLOBAL ID:200903016029153999

一重刺激画像品質評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325001
公開番号(公開出願番号):特開2001-145132
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 原画像を用いることなく精度良く画質を評価することのできる一重刺激画像品質評価装置を提供することにある。【解決手段】 規格化された画像信号、例えばテレビ信号は、入力部1を通してディジタルデータとして画像メモリ2に取り込まれる。基本演算部3は、画像メモリ2から読み出された画像データを演算処理して、水平解像度Hr 、垂直解像度Vr 、水平クランク度Hc 、および垂直クランク度Vc を求め、画像の特徴量として出力する。関数変換部4では、前記した4種類の特徴量である水平解像度Hr 、垂直解像度Vr 、水平クランク度Hc 、および垂直クランク度Vc を用いて、6種類の品質評価量、すなわち水平シャープネスHs 、垂直シャープネスVs 、水平ブロッキネスHB 、垂直ブロッキネスVB 、雑音量N、および品質Qを計算し、これらをフレーム単位で出力する。該6種類の品質評価量は予め定められた尺度で表すことができる。
請求項(抜粋):
画像の水平走査ライン毎(または、垂直方向のライン毎)に画素値の変化を求める手段と、該画素値の変化の極大値と極小値の間の区間を1つの坂、該画素値の変化のない区間を大きさ0の坂と定義した時に、予め定められた範囲sの坂の大きさを有する坂の数SH(s) (または、SV(s) )と、前記大きさ0の坂の数SH0(または、SV0)を画像の所定エリアについて求める手段と、前記SH(s) とSH0(または、SV(s) とSv0)を基に画像の水平解像度Hr(または、垂直解像度Vr )を求める手段とを具備したことを特徴とする一重刺激画像品質評価装置。
Fターム (2件):
5C061BB06 ,  5C061BB07

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