特許
J-GLOBAL ID:200903016029408296

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130206
公開番号(公開出願番号):特開平7-329517
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ走行条件により接地圧分布が大きく変化する時も容易に追随して充分なエッジ効果が発揮され、特に氷雪路面上での耐横滑り性能が格段に向上された空気入りタイヤを提供する。【構成】 タイヤ周方向に延びる複数本の主溝(1a、1b、1c等)と幅方向に延びる副溝(2a、2b、2c等)とによりトレッド面に形成されたブロック(3a、3b、3c等)に、上記主溝の幅より狭くかつその深さよりも浅く、上記各ブロックをほぼ同一の幅に分割してタイヤ周方向に延びる細溝(4a、4b、4c、4c' 等)を形成してなるタイヤであり、特に好ましくはタイヤ接地面における細溝の面積和(Ds)と総接地面積(S)との比(Ds/S)を0.02〜0.08の範囲に設定すると共に、トレッドセンターからタイヤショルダーにかけて隣接するブロック列(A、B、C等)の細溝の深さhを特定の比率σで漸減させるか、その幅wを特定の比率δで漸増させて構成する。
請求項(抜粋):
トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝とタイヤ幅方向に延びる副溝を設けて、それぞれ独立したブロックからなる周方向ブロック列を形成し、該ブロック列を構成する各ブロックにタイヤ幅方向に延びる少なくとも一本のサイプを設けたトレッドパターンを有する空気入りラジアルタイヤにおいて、上記ブロック列に上記主溝幅より狭くかつ主溝深さよりも浅い、上記ブロックを縦断してタイヤ周方向に延びる細溝を形成し、タイヤ接地面における該細溝の面積和(Ds)と総接地面積(S)との比(Ds/S)を0.02〜0.08の範囲に設定したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。

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