特許
J-GLOBAL ID:200903016031680254

回転式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076693
公開番号(公開出願番号):特開平8-273182
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】光磁気効果を利用したデータ再生において、エラーレートの観点から最適の状態でのデータ再生を実現する。また、外的環境の変化にも対応可能とした信頼性の高い装置を提供する。【構成】読み取りヘッドの精密位置決め機構として、調整値補正手段を有する回転式記録装置。データ再生回路105により再生されたリードデータのジッタ量をジッタ測定回路106で測定する。最小値判定回路107ではジッタ量の最小値を判断し、それに対応するフォーカス駆動出力値を調整値記憶回路108に記憶させる。駆動回路110が通常状態の時は、調整値に応じて補正回路112内で調整値が加算される。こうして再生信号のジッタ量が最小となるフォーカス位置に調整される。また、外部環境の変化等による調整状態では、位相補償回路によらず、CPUなどの外部制御手段によって直接駆動出力値を制御する。
請求項(抜粋):
フォーカスサーボ機構を有する回転式記録装置において、前記フォーカスサーボ機構はデータ再生回路から再生信号のジッタ量を測定するジッタ量測定手段と、前記ジッタ量測定手段で測定されたジッタ量の最小ジッタ量を判定する最小値判定手段と前記最小ジッタ量を満足する前記フォーカスサーボ機構の内部状態を以後の調整値として記憶する調整値記憶手段と、通常使用状態では前記調整値記憶手段の調整値を最適フォーカス位置調整位置として利用する調整値補正手段を有することを特徴とする回転式記録装置。
IPC (2件):
G11B 7/095 ,  G11B 11/10 556
FI (2件):
G11B 7/095 B ,  G11B 11/10 556 B

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