特許
J-GLOBAL ID:200903016034421608

内燃機関の減速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249625
公開番号(公開出願番号):特開平7-103031
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 触媒温度が非常に高いときにリーン燃焼を行うと、触媒が一時的に性能低下を生じるので、フューエルカットを遅延させて性能低下を回避する。【構成】 フューエルカットを行うべき減速開始時の運転条件が所定の低温領域Aにあれば(S3)、減速開始と同時にフューエルカットを実行する(S7)。排気温度が例えば800°C以上となる領域Bにあれば、フューエルカットの実行を2秒間遅らせる(S6)。これより高温側の領域Cにあれば、5秒間遅延させる(S9)。さらに高温側の領域Dにあれば、フューエルカットの遅延と同時に、空燃比をリッチ側に補正し(S10)、高温下での触媒性能の回復を図る。
請求項(抜粋):
排気通路に触媒コンバータを備えるとともに、機関の減速を検出する減速検出手段および所定の減速時に燃料供給を停止するフューエルカット手段を備えてなる内燃機関の減速制御装置において、減速開始時の触媒温度を検出もしくは推定する触媒温度検出手段と、この減速開始時の触媒温度が第1の高温領域にあるときに上記フューエルカットの実行を遅延させる遅延手段を設けたことを特徴とする内燃機関の減速制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 41/22 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-137339
  • 特開昭52-081428

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