特許
J-GLOBAL ID:200903016036257058

炉体鉄皮の補修構造および補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161075
公開番号(公開出願番号):特開平9-014858
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 鉄皮の補修を鉄皮温度の上昇を招くことなしに、ひいては熱応力による亀裂の発生を阻止して補修すること。【構成】 補修板の取付けのために、鉄皮に対して予め2種の支持金具、即ち、一対のリング状横支持金具と、縦方向に付設する短冊状縦支持金具とを固定し、これらの金具を介して耐火物充填用隙間の形成と補修板の上・下端部ならびに側縁部の溶接固定を行うようにした技術であり、その特徴は、前記短冊状縦支持金具を溶接裏当金兼スペーサーとして利用し、補修板を円筒状に組立て、下部横支持金具との溶接固定を行った後に充填用隙間に耐火物を充填し、鉄皮温度が安定した後に、上部横支持金具と円筒状補修板上部とを溶接固定する。
請求項(抜粋):
炉体鉄皮の外周面を、充填材を介して円筒状補修板にて包囲した構成にかかる鉄皮の補修構造において、該炉体鉄皮の補修個所に、それの上部, 下部にリング状横支持金具を固着すると共に、これらの横支持金具の間を掛け渡すように設けられた短冊状縦支持金具を固定し、前記各横支持金具を介して周方向が複数に分割された前記補修板の上端・下端部を接合すると共に、前記縦支持金具を介して補修板の各側縁部を接合すると共に、前記各支持金具ならびに補修板と鉄皮外周面との間に形成される隙間内に充填材を圧入充填したことを特徴とする炉体鉄皮の補修構造。
IPC (2件):
F27D 1/16 ,  F27D 1/14
FI (2件):
F27D 1/16 V ,  F27D 1/14 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭55-014855
  • 特開平4-009416
  • 鋼材の亀裂部の補修構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-140388   出願人:日本鋼管株式会社
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