特許
J-GLOBAL ID:200903016038018417

クリープ変形温度センサおよび温度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-230740
公開番号(公開出願番号):特開2003-042853
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 熱電素子を用いた温度センサは、計測中に電気配線を必要し、回転体や密閉度の高い環境下の温度計測は困難である。また、塗料センサは色の変化を人間が判定するため、測定者による誤差が大きいという問題があった。【解決手段】 本発明は、電気配線が不要で、誤差の小さい温度センサ及び温度測定方法を提供するものであり、クリープ変形カーブが既知の金属材料からなる両端にねじを螺設したクリープ変形体の一端に、ケーシングを螺合し、さらに該クリープ変形体の他端にナットを螺合してケーシング端部に当設後、ナットを締め付けてクリープ変形体に引張力を与えたクリープ変形温度センサである。前記センサを高温環境下に一定時間曝露し、取出した後にクリープ変形体の残留応力を計測して算出されるリラクセーション量から、既知であるクリープ変形カーブと比較して曝露温度を求める。
請求項(抜粋):
クリープ変形カーブが既知の金属材料からなる両端にねじを螺設したクリープ変形体の一端に、該クリープ変形体と同一材料であって、長手方向にアームを有するケーシングを螺合し、前記クリープ変形体の他端にナットを螺合して、前記ナットを締め付けることによりクリープ変形体に引張力を与えることを特徴とするクリープ変形温度センサ。
IPC (3件):
G01K 5/58 ,  G01K 13/02 ,  G01N 3/00
FI (3件):
G01K 5/58 ,  G01K 13/02 ,  G01N 3/00 R
Fターム (11件):
2F056EM01 ,  2G061AA01 ,  2G061AB02 ,  2G061AC03 ,  2G061BA20 ,  2G061CA01 ,  2G061CB02 ,  2G061CC01 ,  2G061DA01 ,  2G061EA02 ,  2G061EC02

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