特許
J-GLOBAL ID:200903016039331305

自動進路制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045462
公開番号(公開出願番号):特開2001-233212
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 進路上に先行列車が在線していても、進出の制御を行えるようにして、高密度列車制御を行う。【解決手段】 高密度制御指定定数テーブル109に、進路上の線区に先行列車があってもその列車の進行方向や出発制御が終わっているときには、進路上の線区への進出制御が行える線区に対してその条件を記録しておき、高密度制御判断部107は、進路制御対象の列車について上記のテーブル109に登録された条件が満たされているとき、その結果を高密度制御可否テーブル108へ登録しておく。進路制御処理部106は、このテーブル108を見て、進出制御可となっているとき、進路上の線区に列車が在線していても信号機を制御して進路を構成する信号S4を出力する。
請求項(抜粋):
列車の運行に関する時刻を含む情報を格納したダイヤデータベースと、制御範囲に在線している列車の移動を検知する列車追跡手段と、この手段により追跡された列車の情報を格納した在線列車テーブルと、ダイヤデータベース及び在線列車テーブルの情報から駅構内に存在する列車に対する進路を制御する進路制御手段とを備えた自動進路制御装置において、制御範囲にある第1線区から進出した列車が到達する第2線区に他列車が在線しているときでもその他列車の在線列車テーブル上に登録された状態に応じて前記第1線区から前記第2線区への列車進行の進路構成を許可する判定条件を駅線系に応じて予め設定した第1のテーブルと、在線列車テーブルに登録された列車で、その列車が在線している線区を第1線区として前記判定条件が設定されており、かつ前記第2線区に在線している他列車があってその状態が前記判定条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、この手段による判定結果を登録した第2のテーブルとを設けると共に、前記進路制御手段は、在線列車テーブルに登録された列車が、その在線位置からの進出に関してその制御順位が1位でかつ進出制御の時刻を経過しているとき、当該列車が前記第2テーブルに登録されておりかつその進路に対する前記判定条件が満たされていることが登録されているときは、前記第2線区に他列車が在線していても当該列車に対する進出制御を行う機能を有したことを特徴とする自動進路制御装置。
IPC (2件):
B61L 19/06 ,  B61L 27/00
FI (2件):
B61L 19/06 ,  B61L 27/00 M
Fターム (2件):
5H161JJ22 ,  5H161JJ40
引用特許:
出願人引用 (3件)

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