特許
J-GLOBAL ID:200903016039646608

計測方法及び計測素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109541
公開番号(公開出願番号):特開平7-318364
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 1個の感熱素子で対象検出と温度補償を兼ねて計測を実行する。【構成】 1個の感熱素子6に対して時分割で非加熱動作と加熱動作を繰り返し行い、非加熱動作時には検出器の周囲温度を検出し、加熱動作時には風速,湿度等の計測対象の検出をし、周囲温度により計測対象の温度補償を行う。このように一つの感熱素子6で対象検出と温度補償を兼ねさせる。
請求項(抜粋):
非加熱処理と加熱処理とを1個の感熱素子に対して行うことにより、計測対象の検出用信号と周囲温度用信号との2つの信号を出力させる計測方法であって、非加熱処理は、前記感熱素子に通電に依る温度上昇が無視可能な程度の非加熱電流を通電し、周囲温度に相当する該感熱素子の端子間電圧値又は抵抗器素子の端子間電圧値を周囲温度用信号として出力させる処理であり、加熱処理は、前記感熱素子に前記非加熱電流値以上の過電流を通電して該感熱素子を自己発熱させるか、又は該感熱素子を間接加熱させ、計測対象に相当する該感熱素子の端子間電圧値又は抵抗器素子の端子間電圧値を検出用信号として出力させる処理であり、加熱処理と非加熱処理とは、時分割で交互に繰り返して行うことを特徴とする計測方法。
IPC (5件):
G01D 3/028 ,  G01K 7/00 ,  G01N 27/18 ,  G01P 5/10 ,  G05D 23/24

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