特許
J-GLOBAL ID:200903016041749252

光記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179492
公開番号(公開出願番号):特開平5-028494
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 光ディスクに記録された信号がベリファイで正常に記録されたと判定されても裕度のない状態であれば、経時的な変化、あるいは装置の温度変化等による微妙な状態変化や装置間のバラツキ等により再度再生したとき記録されたデータが読めないと言った重大な問題を簡単な手段で解決することを目的とする。【構成】 光デイスクに記録した直後のベリファイ処理時4に従来のエラー判定を行い、エラー発生時に交替処理6を行うと同時に再生された波形の形状を確認する波形観測5を有し、その波形の振幅の大小、包絡線の変動量が所定の振幅、形状と比較した際に異常と判定された場合も交替処理6を行う構成とする。【効果】 上記構成により、記録しベリファイした際、裕度のない状態で信号が正常に記録されたと判断された場合でも、本構成により確実に異常状態が判定され安定した記録状態を保証される。
請求項(抜粋):
レーザからの出射光を集光させ、記録媒体にフォーカシング制御、トラッキング制御を行う光ヘッド手段と、レーザを駆動し、変調させた信号を記録媒体に記録、再生を行う記録手段と、記録したブロックを記録直後再生し、再生された信号のエラー判定手段と、記録直後再生された信号の波形をその振幅の大小によって記録された信号の正常、異常の判定を行う振幅判定手段と、上記エラー判定手段、振幅判定手段の少なくとも一方で異常と判定された時記録媒体の異なるエリアに再度記録を行う交替処理装置と、からなる光記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/18 101

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