特許
J-GLOBAL ID:200903016044210087

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168825
公開番号(公開出願番号):特開平8-017205
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 バルブからの制御されない光束を確実に遮断し、リフレクタの取付部に対するシェードの熱による悪影響を解消する。【構成】 ランプボディ5内部に取り付けたリフレクタ1の後部にバルブソケット12を固設する。このバルブソケット12に装着した点灯用のバルブ14に対して、該バルブ14の外周を囲むようにシェード16を冠設する。このシェード16は、円筒状本体17の後部開口端側の縁部上側と下側から後方に延び、リフレクタ2の後部に挿通係着する一対の取付脚18,18を突設し、また取付位置においてリフレクタ2の反射鏡面8と離間する環状遮光部21を取付脚18,18の基部近傍から円周方向に延びるように一体的に構成し、バルブ14から出射する不整光束を遮断すると共に、シェード16を介してリフレクタ2に伝わるバルブ14の光熱を最小限に押さえる。
請求項(抜粋):
ランプボディ内部に取り付けたリフレクタの後部にバルブソケットを固設すると共に、該バルブソケットに略円筒状の形状を有し、ピンチシール寄部分が後方へ行くに従って窄られて曲面部が形成された点灯用のバルブを装着すると共に、該円筒状のバルブに対し、その前方から該バルブの外周を囲むように円筒状のシェードを冠設してなる車両用前照灯において、前記シェードが、円筒状本体の後端側の縁部上側と下側から後方に延び、前記リフレクタの後面に挿通させ、該リフレクタの外側部に係着させるようにした一対の取付脚を形成すると共に、該取付位置においてリフレクタの反射面と離間する環状遮光部を該両取付脚の基部近傍から周方向に延びるように一体的に構成したことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (2件):
F21M 3/14 ,  F21M 7/00

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