特許
J-GLOBAL ID:200903016047640236

液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320824
公開番号(公開出願番号):特開平7-152031
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 ビーズ粒子による内部の反射、屈折を用いない、透明板表面に微凹凸のみで光を反射、屈折し、拡散させるタイプの拡散板を用いて、液晶表示素子部、拡散板、バックライト部を一体化する際に、拡散板の光学機能を消失しないようにした、液晶表示装置およびその製造方法を提供する。【構成】 対向配置された上下一対の電極間に液晶を封入し、それらを狭持する上下一対の偏光板を有する液晶表示部と、熱可塑性樹脂の拡散板と、光反射層を有するバックライト部とをこの順に積層、一体化された液晶表示装置であって、該拡散板の表面と裏面の少なくとも一方の面に透明層を設け、且つ、光拡散板の屈折率n0 、透明層屈折率nT 、導光板の透明層屈折率nG をn0 ≠nT 、nG≠nT とし、少なくとも導光板と接する側の透明層の厚さΔXと光源光の最大波長λmax との関係をΔX>λmax とした液晶表示装置。
請求項(抜粋):
対向配置された上下一対の電極間に液晶を封入し、それらを挾持する上下一対の偏光板を有する液晶表示部と透明材料からなる光拡散板と、裏面に光反射層を有するバックライト部とをこの順に積層、一体化された液晶表示装置であって、該光拡散板の表面と裏面の少なくとも一方の面に透明層を設け、且つ、光拡散板の屈折率n0 、透明層の屈折率nT 、導光板の屈折率nG をn0 ≠nT 、nG ≠nT とし、少なくとも導光板と接する側の透明層の厚さΔXと光源光の最大波長λmax との関係をΔX>λmax としたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 6/00 331

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