特許
J-GLOBAL ID:200903016048386872

フィルム張付方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123455
公開番号(公開出願番号):特開平8-309855
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 プリント配線用基板等に感光性樹脂層を含むフィルムを張付けるためのフィルム張付装置において、フィルム仮付け部材及びこの仮付け部材にフィルム先端を巻き付けるためのフィルム保持部材の作動を確実にして、作動不良を防止する。【構成】 フィルム張付装置10における先端巻付用フィルム保持部材42と固定刃支持部材52を同一の前後ガイドレール38に支持して同期してフィルム通過面12Aに対して前後動できるようにし、且つ先端巻付用フィルム保持部材42を浮動機構40により基板搬送面I-Iに対して直交する方向に移動自在に浮動支持し、押圧機構48を介して仮付け部材20により先端巻付用フィルム保持部材42が固定刃支持部材52と離間する位置及び接触する位置に駆動されるようにする。
請求項(抜粋):
透光性支持フィルム上に感光性樹脂層及びカバーフィルムが積層されてなる連続フィルムをフィルム供給ローラから引き出し、前記カバーフィルムを剥離させ、搬送手段により搬送されてくる基板の先端近傍に、感光性樹脂層側が該基板側に位置するようにして、該基板に対して近接及び離反移動可能な仮付け部材、及びこの仮付け部材の前記基板側に隣接して位置される先端巻付用フィルム保持部材に吸着して導いた後、該先端巻付用フィルム保持部材を後退させて、フィルム先端を前記仮付け部材先端に巻付け、次いで前記基板の先端に前記仮付け部材により仮付けした後、ラミネーションロールによりフィルムを基板に圧着しつつ、基板を搬送し、前記圧着開始時に、前記仮付け手段が、フィルム通過面に沿って基板から離間され、且つ、フィルム切断時には、前記先端巻付用フィルム保持部材がフィルム通過面まで前進して前記仮付け手段と共にフィルムを吸着し、前記先端巻付用フィルム保持部材に接近した位置でロータリーカッターによりフィルムを切断するようにされ、前記ロータリーカッターは前記フィルム通過面と平行な回転中心軸廻りに回転される回転刃と、この回転刃に対して離接自在とされた固定刃とからなるフィルム張付方法において、前記仮付け部材をフィルムと同期して基板方向に移動させつつ、前記フィルム切断の前に、フィルムの切断予定部位よりも上流側部分を、該仮付け部材により吸着し、次にフィルム通過面まで前進して待機している前記先端巻付用フィルム保持部材を前記仮付け部材と同期して移動させつつ、該先端巻付用フィルム保持部材により、前記フィルムの、前記切断予定部位の上流側に隣接した部位を吸着し、これら仮付け部材及び先端巻付用フィルム保持部材を、フィルムを吸着した状態でフィルムを基板方向に移動させつつ、ロータリーカッターでフィルムを切断し、前記仮付け部材及び先端巻付用フィルム保持部材は、該先端巻付用フィルム保持部材が前記ロータリーカッターの固定刃に当接する前に停止させることを特徴とするフィルム張付方法。
IPC (3件):
B29C 63/02 ,  B32B 35/00 ,  H05K 3/06
FI (3件):
B29C 63/02 ,  B32B 35/00 ,  H05K 3/06 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-205134

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