特許
J-GLOBAL ID:200903016049075269

ツマ切り器およびくし刃組立用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370483
公開番号(公開出願番号):特開2000-189331
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】従来のねじ杆による方式では、ねじ杆が器外に長く突出して使い勝手が悪かった点、また、手押しによる送りの方式では均一太さのツマを得ることが難しかった点を払拭することができるツマ切り器およびくし刃組立用治具を提供することにある。【解決手段】 細長い基台1の長手方向に設けたラック2に沿って移動自在とした可動ケーシング20に、被切削物の回転軸を装着し、その回転軸にギヤボックスを回動自在に取付け、そのギヤボックス内に該回転軸に固着されたウオーム並びにそのウオームと噛み合うウオームホイールを設ける。ウオームホイール軸は該ギヤボックスに回動自在に支持して、その軸端に前記ラック2の歯2aと噛合するピニオンを取付ける。前記回転軸を中心としてウオームホイール軸の傾きが変えられることを利用して、ラックとピニオンの噛合並びに噛合解除を切替可能にした。
請求項(抜粋):
細長い基台の一端側の固定壁に、センターパイプと、くし刃と、平刃からなるツマ切り部を設け、そのツマ切り部に回転する被切削物の端面を押しつけてツマ切りするツマ切り器において、該基台の長手方向に沿うラックと、そのラックに沿って移動自在とした可動ケーシングと、その可動ケーシングに装着した被切削物回転用の回転軸と、その回転軸に回動自在に装着されたギヤボックスを設け、そのギヤボックス内に前記回転軸部分に固定されたウオームと、そのウオームと噛合するウオームホイールを配設すると共に、そのウオームホイール軸を該ギヤボックスに回動自在に支持し、そのウオームホイール軸の軸下端に取付けたピニオンが前記回転軸を中心とする前記ウオームホイール軸の傾きによって前記ラックとの噛合あるいは噛合を解除させる切替手段を具備することを特徴とするツマ切り器。
IPC (2件):
A47J 43/25 ,  B26D 3/26 605
FI (2件):
A47J 43/25 ,  B26D 3/26 605 B
Fターム (2件):
4B053AA03 ,  4B053CA30

前のページに戻る