特許
J-GLOBAL ID:200903016051043528

半溶融合金の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049623
公開番号(公開出願番号):特開平7-256427
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 一体型製品において、ある部位の組成が他の部分に比べて異なる製品を得る。【構成】 キャビティ16と湯だまり18との間に、初晶が通り難い隙間を有する排出路17を設ける。初晶と融液とから成る半溶融合金を、キャビティ16内に加圧充填し、融液が凝固する前に、局部加圧シリンダ14を作動させ、局部加圧ピン15をキャビティ16内に突出させる。局部加圧部から排出路17に掛けての融液は、排出路17を通って湯だまり18に移動するため、融液が少なくなり、局部加圧部から排出路17に掛けては初晶の多い合金となる。また、上記以外の箇所の半溶融合金は、局部加圧によっても移動することが無く、そのまま留まり、局部加圧以前の組成と略同じになる。
請求項(抜粋):
キャビティ内の一部を加圧する局部加圧部と、該局部加圧部の近傍にキャビティとキャビティ外とを連絡し、融液は通ることができるが、初晶が通るには抵抗のある開口断面を持つ排出路を有する加圧成形装置を用意し、初晶と融液とからなる半溶融合金をキャビティに加圧充填した後、前記排出路を前記融液が通ってキャビティ外に押し出される程度の圧力で局部加圧を行い、その後、凝固させることにより、局部加圧部近傍に初晶の多い組織を得ることを特徴とする半溶融合金の成形方法。
IPC (4件):
B22D 17/30 ,  B22D 17/22 ,  B22D 18/02 ,  C22C 1/02 501

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