特許
J-GLOBAL ID:200903016052978156

カラー画像変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354615
公開番号(公開出願番号):特開平7-203234
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 入力したカラー画像信号の持つ色のバランス・印象をできるだけ維持して,かつ,できるだけ同等の色が出力できるように,入力したカラー画像信号をカラー画像形成装置の再現可能色空間内に圧縮する。【構成】 均等色空間を複数の単位領域に分割する分割手段と,単位領域毎に均等色空間の信号の生起頻度を求める生起頻度計数手段と,単位領域毎に再現可能色空間の範囲と比較し,再現可能色空間の範囲外に均等色空間の信号が存在するか否かを判定する判定手段と,再現可能色空間の範囲外に均等色空間の信号が存在すると判定された場合に,均等色空間の明度一定領域の平面上に存在する単位領域を,各単位領域の生起頻度に基づいて,各単位領域毎に色空間圧縮の有無および圧縮方向を決定する圧縮決定手段と,色空間圧縮を行うと決定された単位領域に対して,圧縮方向にある別の領域に写像する写像手段とを備えている。
請求項(抜粋):
入力したカラー画像信号に対して色処理を施して,カラー画像形成装置が画像形成を行うためのカラー画像データに変換するカラー画像変換装置において,均等色空間における前記カラー画像形成装置の再現可能色空間の範囲を記憶した記憶手段と,入力したカラー画像信号を均等色空間の信号に変換する変換手段と,均等色空間を所定の複数の単位領域に分割する分割手段と,前記単位領域毎にそれぞれに含まれる均等色空間の信号の生起頻度を求める生起頻度計数手段と,前記単位領域毎に前記記憶手段に記憶されている再現可能色空間の範囲と比較し,再現可能色空間の範囲外に均等色空間の信号が存在するか否かを判定する判定手段と,前記判定手段によって,再現可能色空間の範囲外に均等色空間の信号が存在すると判定された場合に,該当する単位領域を含む均等色空間の明度一定領域の平面上に存在する単位領域を,各単位領域の生起頻度に基づいて,各単位領域毎に色空間圧縮の有無および圧縮方向を決定する圧縮決定手段と,前記圧縮決定手段で色空間圧縮を行うと決定された単位領域に対して,前記圧縮方向にある別の領域に写像する写像手段とを備えたことを特徴とするカラー画像変換装置。
IPC (4件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/46
FI (4件):
H04N 1/40 D ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-186969
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-186969

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