特許
J-GLOBAL ID:200903016057623739

フッ素含有廃スラッジの処理方法およびアルカリ廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-200583
公開番号(公開出願番号):特開2005-040664
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】廃スラッジの資源化、リサイクル化を図ると共に、アルミニウム成形体の表面処理工程においてクロウズドシステムを構築して、経済性、環境保護の点で特に好ましい廃スラッジの処理方法を提供する。【解決手段】フッ化水素アンモニウムを含有する溶液によってアルミニウム成形体の表面処理を行う際に発生する廃棄物としてのフッ素含有廃スラッジから有用物を回収するための処理方法であって、前記フッ素含有廃スラッジと水酸化ナトリウムとを接触させて、氷晶石及びアンモニアを生成させ、これらを回収することからなる、フッ素含有廃スラッジの処理方法、及びアルミニウム成形体のアルカリエッチング処理に際して発生するアルカリ廃液の処理方法であって、このアルカリ廃液中の水酸化ナトリウムと、フッ化水素アンモニウムを含有する溶液によってアルミニウム成形体の表面処理を行う際に発生するフッ素含有廃スラッジとを接触させて、氷晶石及びアンモニアを生成させ、これらを回収することからなる、アルカリ廃液の処理方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
フッ化水素アンモニウムを含有する溶液によってアルミニウム成形体の表面処理を行う際に発生する廃棄物としてのフッ素含有廃スラッジから有用物を回収するための処理方法であって、前記フッ素含有廃スラッジと水酸化ナトリウムとを接触させて、氷晶石およびアンモニアを生成させ、これらを回収することからなることを特徴とする、フッ素含有廃スラッジの処理方法。
IPC (2件):
C02F11/14 ,  C02F1/58
FI (2件):
C02F11/14 B ,  C02F1/58 H
Fターム (13件):
4D038AA08 ,  4D038AB24 ,  4D038BA04 ,  4D038BB20 ,  4D059AA18 ,  4D059BD00 ,  4D059BK11 ,  4D059CC10 ,  4D059DA01 ,  4D059DA70 ,  4G076AA05 ,  4G076AA18 ,  4G076AB28

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