特許
J-GLOBAL ID:200903016059113991

差動式タッチセンサーおよびそれの制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-526954
公開番号(公開出願番号):特表2001-507882
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】人間の付属器官のような物体の存在を検出するための差動式のタッチセンサー装置であり、本装置は第1電極、第1電極の近傍に位置する第2電極、第1および第2電極へつながれた差動回路、および第1および第2電極間に電界を生成する電気信号を供給するようにつながれたパルスまたは信号源を含む。物体を第1電極付近に導入することによって、第1および第2電極間の電界が影響を受けて、それによってそれらの間の電圧差が影響を受ける。差動回路は第1および第2電極間の電圧の差に対応する出力信号を供給する。別の実施例では、第1および第2電極のいずれにも近接してストローブ電極が設けられ、またストローブ電極と、第1および第2電極の各々との間に電界を誘導するパルスまたはその他の信号がストローブ電極へ供給されるようになっている。
請求項(抜粋):
検出ライン上へ制御信号を発生するためのセンサー装置であって、 少なくとも1つの第1電極、 前記第1電極の近傍に位置する少なくとも1つの第2電極、 それぞれ前記第1および第2電極へつながれた第1および第2の入力ノード、および前記検出ラインへつながれた出力ノードを有する回路、 前記第1および第2電極に対して電気信号を供給する信号源、を含み、 ここにおいて、前記信号源によって前記第1および第2電極の少なくとも一方へ供給される信号に応答して、前記第1および第2電極間に電界が生成されるようになっており、 ここにおいて、前記第1および第2電極の少なくとも一方の近傍に刺激が存在することによって前記電界が影響を受けるように前記第1および第2電極が配置されており、更に ここにおいて、前記回路が、前記電界に関連して、前記第1および第2電極間の電位差に関連する制御信号を前記検出ライン上へ発生するようにされたセンサー装置。
IPC (2件):
H03K 17/955 ,  G01B 7/00
FI (2件):
H03K 17/955 ,  G01B 7/00 S
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭53-129874
  • 特表昭63-502540
  • 特開昭56-057227
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-129874
  • 特表昭63-502540
  • 特開昭56-057227

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