特許
J-GLOBAL ID:200903016059378111

光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309204
公開番号(公開出願番号):特開平6-095179
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 半導体表面、あるいは界面において、ドーパントの蒸着、吸着、局部濃縮を起こすことにより、励起子(エキシトン)キラー、あるいはキャリヤキラーを誘起し、高速な光応答特性を有する光学素子を提供する。【構成】 半導体を主成分として構成される光学素子、もしくはその光学素子のもとになる原材料1に、アルカリ金属、あるいはアルカリ金属以外の正、あるいは負の一価元素を単体、化合物もしくは酸化物、あるいはイオンととしてドーピングしたことを特徴とする。【効果】 ドーパントとしての一価イオン元素の蒸着、吸着、濃縮、ドーピングにより、従来の半導体では得ることができなかった、時間応答の可制御性を実現できる。このため、高速光スイッチ、変調器等のデバイスとしての応用の他に、光パルス圧縮、光波形整形、光ソリトンの発生、位相共役像の発生、量子雑音レベルの抑圧、量子非破壊測定等の各分野において、空間並列処理を含め、簡便に、しかも安価に必要な材料が確保できる等、大きな貢献を果たす。
請求項(抜粋):
半導体を主成分として構成される光学素子、もしくはその光学素子のもとになる原材料に、アルカリ金属、あるいはアルカリ金属以外の正、あるいは負の一価元素を単体、化合物もしくは酸化物、あるいはイオンととしてドーピングしたことを特徴とする光学素子。
IPC (2件):
G02F 1/35 ,  H01S 3/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-059549

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