特許
J-GLOBAL ID:200903016063631328
電子レンジ調理用包装体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193143
公開番号(公開出願番号):特開2000-025849
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 内圧の解放温度を容易に制御することができ、食品衛生上も好ましい電子レンジ用包装体を提供することである。【解決手段】 容器本体1のフランジ2に蓋3を固着し、この蓋3に貫通孔4を設け、この貫通孔4を閉じるように内圧解放フラップ10を接着したのである。このフラップ10は、復元弾性を有するフィルムの蓋との対向面の一側に強接着層13を設け、他の部分には低融点接着剤層12を設け、かつ前記貫通孔4に対応する部分には低融点接着剤層のないブランク部14を設けたものである。強接着層13は、電子レンジによる加熱でフラップ10が剥離しないような接着強度を有し、低融点接着剤層12は電子レンジの加熱によって軟化し、貫通孔4から内圧を解放できるようになっている。
請求項(抜粋):
袋又は容器本体に固着した蓋に貫通孔を設け、この貫通孔を閉じるように内圧解放フラップを接着した包装体において、前記フラップは復元弾性を有する基材の袋又は蓋との対向面の一側に強接着層を設け、上記貫通孔に対応する前記対向面に低融点接着剤層を設け、かつ前記貫通孔及びその周辺に対応して低融点接着剤層のないブランク部を設けたものであり、前記強接着層は電子レンジによる加熱で前記フラップが剥離しない接着強度を有し、低融点接着剤層は所定の加熱温度で軟化して貫通孔から内圧を解放するようにしたことを特徴とする電子レンジ調理用包装体。
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