特許

J-GLOBAL ID：200903016064921346

全自動洗濯機

発明者： 中村 公彦
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 強 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-012316
公開番号（公開出願番号）：特開平6-218180
出願日： 1993年01月28日
公開日（公表日）： 1994年08月09日
要約：

【要約】【目的】 脱水時に異常振動を発生しにくくする。【構成】 コースや洗濯時の水位,水流など、運転の状態ごとに、運転の回数に対する脱水時の異常振動の発生回数の割合を判断し、その割合が所定値以上であったときに、次回からの洗濯時の水位やほぐし運転の時間,脱水時の脱水槽の回転数制御など、運転内容を脱水時の異常振動が発生しにくい方向に変更設定するようにした。又、運転の状態がいずれであっても、脱水時に異常振動を発生しやすいものであるときほど、運転の回数に対する脱水時の異常振動の発生回数の割合が低い段階で運転内容を変更設定するようにもした。更に、運転内容変更手段による運転内容の変更設定を複数段階で行なうようにした。

請求項（抜粋）：

設定された内容の運転を実行する運転実行手段と、その実行した運転の状態ごとに運転の回数と脱水時の異常振動の発生回数とを記憶する記憶手段と、その記憶に基づいて運転の状態ごとの運転の回数に対する脱水時の異常振動の発生回数の割合が所定値以上であるか否かの判断をする判断手段と、その判断結果が所定値以上であったときに次回からの運転内容を脱水時の異常振動が発生しにくい方向に変更設定する運転内容変更手段とを具備したことを特徴とする全自動洗濯機。