特許
J-GLOBAL ID:200903016065745282

集光型分光器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041281
公開番号(公開出願番号):特開平9-230099
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 X線ビームのビームプロファイルの縮小を図る。【解決手段】 放射光ビームSからX線領域の波長の電磁波を分光してX線ビームXを出射する第1の結晶13と、凹面状に湾曲する一面に入射するX線ビームXを集光点Fを結ぶように出射する第2の結晶17とを備え、第2の結晶17の一面に前方側Gから後方側Hへ平行に延びる複数の凸条部18a,18bを設け、第2の結晶17の凸条部18a,18bに、X線ビームXを集光点Fへ向って収束するように出射させる傾斜面を形成している。
請求項(抜粋):
前方側(G)から平坦な一面に放射光ビーム(S)が入射するように配置され且つ該放射光ビーム(S)に含まれているX線領域の波長の電磁波を分光してX線ビーム(X)を出射する第1の結晶(13)と、前方側(G)より見て凹面状に湾曲する一面に第1の結晶(13)からのX線ビーム(X)が入射し且つ該X線ビーム(X)を集光点(F)を結ぶように出射する第2の結晶(17)とを備えた集光型分光器において、第2の結晶(17)の一面に前方側(G)から後方側(H)へ向って互いに平行に延びる凸条部(18a)(18b)を設け、第2の結晶(17)の中心部よりも一端側(A)に位置している各凸条部(18a)の第2の結晶(17)の中心部寄りの部分に、前方側(G)から後方側(H)へ延び且つ前方側(G)より見て第2の結晶(17)の一面側(C)から他面側(D)に向って第2の結晶(17)の一端側(A)から他端側(B)へ斜めに延びる傾斜面(18c)を形成し、第2の結晶(17)の中心部よりも他端側(B)に位置している各凸条部(18b)の第2の結晶(17)の中心部寄りの部分に、前方側(G)から後方側(H)へ延び且つ前方側(G)より見て第2の結晶(17)の一面側(C)から他面側(D)に向って第2の結晶(17)の他端側(B)から一端側(A)へ斜めに延びる傾斜面(18d)を形成したことを特徴とする集光型分光器。
IPC (2件):
G21K 1/06 ,  H05H 13/04
FI (3件):
G21K 1/06 B ,  G21K 1/06 G ,  H05H 13/04 H

前のページに戻る